2010年06月03日01時28分

書道ガールズ!! −わたしたちの甲子園−

カテゴリ:オトメ映画
2010年公開
監督 猪股隆一
CAST 成海璃子、山下リオ、高畑充希、小島藤子、桜庭ななみ
http://wwws.warnerbros.co.jp/shodo-girls/

成海璃子って14歳の時に23歳の役とかやっちゃってるもんだから、年齢が全然分からなかったんで、いくつになっても高校生役がハマるなあと思っていたら、ドンピシャまだ17歳だった!!
ただ者ではない存在感・・・。

しかしこの映画、面白かったです。
そりゃそうだ、面白いに決まっている要素てんこもりだもん。
英才教育を受けているお嬢様と、不遇な身の上ながら天才的な才能を持つ美少女とのライバル対決、そして友情。
厳格な父のもと、目覚める自我の自由な羽ばたき。
過疎化の進む町の再生を願う、真摯な心。
書道家として挫折したすかした教師との交流と再生。
残念な後輩達。(この男のコ達のダンスがたまらん。)
面白かった。
そして泣けた。
良い映画でした〜。

これ、実話を元にしています。
書道パフォーマンス甲子園サイト(本物)
http://shodo-performance.jp/
動画も観れます。
当たり前ですが、この子達本当に上手ですよ。
基本が出来てないとね。やっぱりダメなんでしょうね。
2008年05月31日15時50分

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ

カテゴリ:オトメ映画
1976年公開
監督:セルジュ・ゲンズブール
CAST:ジェーン・バーキン

中学校の同級生と、22〜3歳の頃になぜか1度デートをした。
そのとき彼が言った。
「○○○さん、映画好き?俺『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』って映画が一番好きなんだ。」
彼は中学生の頃からアタシのことを名字ではなく名前にさん付けで呼んでいた。
そのときアタシはこの映画をまだ観ていなかった。
しばらくのちに観て、正直彼の真意がわからなかった。
確かに少年のようなジェーン・バーキンは魅力的だ。
強烈に可愛い。
悪魔のような男ジョー・ダレッサンドロも素敵。
ポエトリーな台詞も映像構成も抜群にカッコいい。
しかし、ゲイの男に恋をした少女が「アタシを男だと思って抱いて。」って、ハード過ぎやしないですか。
最後はゴミのように捨てられるしさ〜。
まだまだ若くウブな(はず)の男のコが、同じく若くウブな(はず)の女のコにススメていいのか?
何を語り合えと?

と、当時は思ったのですが、この映画、ジワジワくるんですよねえ。
埃っぽくゴミばかりの舞台で、ジェーン・バーキンの嘘みたいな無邪気さが、あまりにも眩しくて。
セルジュ・ゲンズブールの愛ですね、こりゃ。
「愛してる(Je t'aime)」
「俺? さあね(Moi non plus)」
アタシはどっちかといえばS寄りなので、こんな恋愛、絶対にイヤですけども。

因に、今だったら「『赤目四十八瀧心中未遂』でパンツを電気に投げるシーンはやっぱり『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のシャンデリアに投げるシーンへのオマージュかなあ?」くらい言えちゃうけど。
・・・老いるって何かを捨てていくことなのかしら。
2008年01月10日19時21分

ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた

カテゴリ:オトメ映画


2008公開
監督:エイドリアン・シェリー
CAST:ケリー・ラッセル、ネイサン・フィリオン、ジェレミー・シスト、シェリル・ハインズ、アンディ・グリフィス、エイドリアン・シェリー

甘党の人ー。
ハーイ。
パイ好きな人ー。
ハーイ。
そんなアタシは冒頭からヨダレがとまりませんでした。
だって美味しそうなんだもの〜。
でもエンディング間際の方のパイはあまり美味しそうではなかったな。
ポップでファンタジックな色使いを狙ったんだろうけど、食べ物は食べ物の色してくれないとアタシはダメなんですよね〜。

ジェナのダメ亭主がねえ、ほんっとにダメで、最初からMAXでダメで、そのダメっぷりには開いた口が塞がりませんでしたよ。
ある意味、見事。
ヒロインのジェナはパイ作りの名人で、同僚は憧れているけど「でもジェナにはなりたくない。」って。
その気持ち、めちゃくちゃ分かるもんなあ 笑。
あのダメさ加減、妙にリアルです。
お産中、半笑いでビデオとか回されたら、そりゃぶち切れるっちゅうの。
いや、アタシは出産の経験ないですけど。

それにしても、ジェナが恋しちゃう医師も、な〜んか優柔不断でナサケナイし、友人ドーンはストーカー男に引っかかるし、オーナーは偏屈だし性格悪いし(面白いけど。)、いい男が1人も出ないの!
それがまた、リアルな気がしてなりません 笑。

ストーリーは、ちょっとツメが甘い気もしましたが、でも良いお話です。
楽しいし。
美味しそうだし。
アタシは、ダメ亭主っぷりが、一番楽しかったな 笑。
2007年12月30日12時21分

マリー・アントワネット

カテゴリ:オトメ映画


2007年日本公開
監督:ソフィア・コッポラ
CAST:キルスティン・ダンスト

ヨーロッパでは大コケだったというこの映画、面白かったデス。
靴がマノロ・ブラニクだとか、ベルサイユ宮殿がロケ地だとか、そういう豪華なポイントはこの際脇に置いといて。
ガーリーなのを描かせたら、やっぱりソフィア・コッポラは上手いですね!
ヴィジュアルも、女のコの描き方も。
そしてキルスティン・ダンスト。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で、その可愛さと演技力で度肝を抜かれ、「スパイダーマン」で、その可愛くなさでまた度肝を抜かれましたが、やっぱりこの人、コスチュームプレイが似合うかもしれない。
可愛いし演技も良かったなあ。
「ヴァージン・スーサイズ」からソフィア・コッポラとの相性は保証されてはいたけれど。
どうかすると可愛く見えちゃうのが、この人の不思議な魅力。
最初のマリー、マジで14歳に見えちゃうから〜。
お菓子や服やインテリアなど、画面いっぱいにキャンディーカラーでガーリーな広がっていて、それはもう目にも楽しい世界だけれど、マリーの普通の女のコっぷりもキッチリ表現されてあって、ソフィア・コッポラが言いたかっとこと、ちゃんと伝わるところがスゴイ。
オープニングのロックなブラック&ピンクもキュートでした。
2007年12月11日11時31分

薬指の標本

カテゴリ:オトメ映画


2004年公開
監督:ディアーヌ・ベルトラン
CAST:オルガ・キュリレンコ、マルク・バルベ

なんだかもうたまらなくエロティック。
オルガ・キュリレンコの汗で光る喉に、風を受けて恍惚とする表情に、ドキドキ。
とにかく、彼女の全てがエロいです。
美し過ぎます。
ファッションも、最初の野暮ったさから、標本技師に靴をプレゼントされて以来、どんどん綺麗になっていくのが、たまらないんですよね〜。
あの色気、あやかりたい。
オルガを堪能する映画ですね。

原作が小川洋子なんですが、ちょっとだけ雰囲気が違うかな。
小川さんの話も日本的ではないんですけど、やっぱりフランス人の感覚はまた違うわけだし。
甲乙付け難いです。
原作にはない、1つの部屋を見知らぬ男と昼夜を分けて借りているシチュエーションも素敵。
濃密な標本室の世界と、現実の世界の境界線。
ドキドキしっぱなしでした。
2007年12月04日22時12分

プラダを着た悪魔

カテゴリ:オトメ映画


2006年公開
監督:デビッド・フランケル
CAST:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ

これは、何度観ても楽しいです。
ファッションがねえ。
コロコロ衣装が変わるあのシーン、一個一個、コマ送りでじっくり見たい。
真似したいコーディネートがたくさん。
それにしても、アン・ハサウェイのでっかい口と目が可愛い〜♪(なんであんなに白目が白いんだろうっ。)
でも、主人公の性格はあまり好きじゃなかったりします 笑。
「私はこんな仕事をしたいわけじゃないの、あくまでも踏み台。」みたいな態度が鼻につくの。
ぐちぐちしてるのをナイジェルにバッサリ切られるシーンがスカッとするのは、アタシだけじゃないですよね?
上司ミランダも、ホント悪魔的に理屈が通らなくて、最悪の職場環境なんだけど、いっそ徹底してるだけカッコいい。実力もあるわけだし。部下の実力もきちんと認める人だし。
いや、アタシはイヤだけど、あんな上司。
あ〜、でも好きな仕事なら、全然イヤじゃないかな。楽しいかも。
そうだなあ、一番共感できたのは、ナイジェルかなあ、やっぱり。ハゲのオジサンですが。
エミリーもかなり愛おしいですけど 笑。

メリル・ストリープの最後の微笑が猛烈に美しいです。
いや〜、ここまで封印してきただけあって、クラクラきました。
そして最後の最後、アンディがピンヒールだったのが、すごく良かったです♪
オシャレは、やっぱり楽しいもの。
全否定することはない。
好きな服を、素敵に着て、魅力的な女性に、なれば良いと思う。
2007年11月18日23時16分

めがね

カテゴリ:オトメ映画

2007公開
監督:荻上直子
CAST:小林聡美、もたいまさこ、光石研、市川実日子、加瀬亮

女子に大人気のちょっとマイナー路線映画って、天の邪鬼なアタシはちょっと最初に引いちゃうんですが、実は大好きで見たら最後、ハマっちゃうことは『アメリ』で実証済み。
『かもめ食堂』もまんまとDVD買ってるし。
で、『めがね』です。
あー、これもハマりました。
具合がいい映画ですよね。
先ず、写真のように静的で構成の綺麗な景色は、思わず郷愁にかられること間違いなしの、それはもう見事に日本のその辺の風景。
ああ〜、こんな草むら、その辺にあるよね。あるある。
なのに、なんでこんなに絵になっているのか。
感覚が抜群なんだろうなあ。
俳優さんたちのファッションとか、味付けもうまいと思います。
バナナとか。
赤いバッグとか。
赤はかなりポイントになっていましたよね。

アタシ、もたいまさこが大好きでものすごくツボに入ってくるので、映画を観てる間、相当笑いました。
たまらん。
向こうからかっこ良く歩いてくる姿とか、片足上げ続けられなくて、よろっとしちゃうところとか。
笑わずにはられません。
大好きだー!
でも、タエコが、夕暮れを見て黄昏れたときの表情に、なぜか泣けましたね。
あれはすごく素敵な表情だったと思う。
ふわ〜っと肩の力が抜ける感じ。
小林聡美の地味に凄い演技だったと。

そんなわけで、笑ったり泣いたり、わりと忙しい映画でした。
とはいえ一貫して、「ひねもすのたりくたりかな」な雰囲気で、素敵です。